• 概要
  • 医師紹介

概 要

診療内容

受診者の皆様は病院を受診された時に血液・尿などの検査を行ったことがあると思いますが、これは血液・尿の中にある物質の増減を調べて疾患の診断に役立てるためです。
また血液・尿などの検体検査だけでなく、心電図・脳波などの生理検査を含めて「臨床検査」と言い、それを管理するのが臨床検査科です。

臨床検査科の医療における役割は、受診者から得られた信頼度の高い検査情報をより速く臨床医に提供し、疾病の診断・治療に寄与することです。一般的に初診時、患者主訴・身体的診察で60~70%、日常的な一般検査結果で20~25%の診断がなされ、残りの5%は精密検査・治療効果・経過観察で診断が確定されると言われています。

そのため測定値が信頼できるものかどうかがとても大切で、検査の精度管理を行うことで大事な検査の質を保証しています。精度管理の実務とは、標準化された検査値を提供すること・提供された検査値が品質保証されているかどうかを確認することで、検体採取から報告に至るまでの工程全てに関わり、単に検査に使用する測定機器・試薬の安定・維持だけの問題ではありません。

このように臨床検査科の最も重要な役割は、日常の検査の中で適切でない点を見つけること、そして発生した問題点を確認して、是正し、再発を予防すると言う地味ですが、受診者にはとても大切な役割を果たしています。

特色

静岡病院では、日本医師会、日本臨床衛生検査技師会、静岡県医師会主催の外部精度管理調査に毎年参加し、全国調査では96~98点の好成績であり、県内では臨床検査精度管理基幹施設として測定値の目標値作成に協力しています。