トップページ > 看護師 RealStyle!! > 先輩インタビュー > 3Aフライトナース 加藤由希乃
先輩インタビューについて

- 救命救急センター・救急外来を経験して、フライトナースとなりました。現在フライトナースは13名います。フライトは月に3~4回程度で交替しながら活動しています。
フライトナースは、ドクターヘリにフライトドクターと共に搭乗し、救急患者のもとにいち早く駆けつけ、最善の救命治療が提供できるよう看護することが役割です。医師が行う医療処置の介助や、血管確保、指示により薬剤投与、情報収集、看護記録の記載、荷物管理などを行ない、フライトドクターと共に患者さんの状態に合わせて搬送する病院を決定します。限られた中で迅速で有効な処置が協力して行われています。ヘリコプターの運行を支えるパイロットや整備士、運行の調整を行うスタッフ、現場の救急隊やヘリコプターの離着陸を支援する支援隊など、様々な職種と共同して活動をしています。また、ドクターヘリ活動のなかで看護師としてできる大切な事、それは患者さんや家族の精神的なケアを行なうことです。発症直後の救急現場という通常とは異なる環境の中で、患者さんや家族の精神的負担は計り知れません。できるだけ負担を取り除けるよう支援したいと思っています。

- 静岡県東部から伊豆半島までの三次救急医療を担う当院で、救急医療を学びたいと思いました。救急看護における高度な知識や技術が習得できると考えました。フライトナースに憧れ「ドクターヘリに乗りたい」と思ったことが大きな決め手です。
- 看護師は大変なことも多くありますが、それ以上に喜びややりがいを感じます。実習や勉強で大変なことも多くあると思いますが、自身の持つ看護師像を忘れず、日々一歩一歩進んで頂きたいと思います。

- 祖母が看護師で、その影響で小さいころから看護師を目指していました。また、職場体験で、自分も人を救う仕事がしたいと思いました。
- 患者さんが笑顔で退院される姿や集中治療室から退室する時に「ありがとう」という言葉をいただいた時に喜びを感じます。また、先輩や後輩に囲まれて恵まれた環境で仕事ができていることです。

- 患者さんやご家族が安心して治療を受け、搬送することができるよう、どのような状況にあっても誰からも信頼されるフライトナースになりたいと思います。