後期臨床研修プログラム

プログラムの特徴

順天堂大学医学部附属静岡病院の麻酔科専門研修プログラムは、地域医療を中心とした連携施設における研修だけでなく、専門研修基幹施設、大学病院、こども病院での高度、先進、特殊領域における医療研修も可能とすることを特徴としています。

募集定員

3名

順天堂大学医学部附属静岡病院麻酔科の特徴

年間麻酔科管理症例は4300症例であり、静岡県東部地域の基幹病院である当院では、救命救急外傷や心臓血管手術を始め、バリエーションに富んだ症例を経験することが可能です。区域麻酔にも積極的に取り組んでおり、認定資格を持った医師が徹底的に指導しています。心臓血管麻酔学会の専門医認定施設にも認定されており、麻酔科専門医だけでなく心臓血管麻酔専門医も取得可能です。

研修コース

研修の前半1、2年間は当院にて研修を行います。2、3年目研修協力病院である、静岡県立がんセンターや静岡医療センターにおいて1年間の研修を行い、特殊症例の麻酔を含む様々な症例を経験します。4年目には専攻医のニーズに応じて、県立こども病院や順天堂大学医学部附属順天堂医院(本院)やその他の順天堂大学附属病院をローテーションできます。研修内容・進行状況に配慮して,プログラムに所属する全ての専攻医が経験目標に必要な特殊麻酔症例数を達成できるようローテーションを構築、調整します。

研修修了後の進路

本学には多くの附属病院があることから、本学教員として教育・研究に携わることが可能です。麻酔科専門医資格を取得し、当院で十分な経験を積んだ後には、地域医療だけでなく、広く日本国内における高度先進医療の推進者として活躍していくことが期待されます。