2021年度専門研修内科
後期臨床研修プログラム
プログラムの特徴
順天堂大学医学部附属静岡病院を基幹施設とし、順天堂医院や附属病院において、救急を含めた、すべての臓器別内科系 subspecialty 領域の専門医にも共通して求められる内科領域全般の診断能力を養成し、高度な医療や先進的な医療を経験することが可能です。
募集定員
6名
順天堂大学医学部附属静岡病院内科の特徴
静岡県東部地域の基幹病院である当院では、伊豆半島全域より救急疾患から慢性疾患まで内科系疾患全般を幅広く経験することが可能です。特にドクターヘリで静岡県東部の各地より急性心筋梗塞、急性心不全、大動脈乖離、脳梗塞、脳出血などの患者さんが運ばれてきます。また、高齢者が増加しており、認知症、パーキンソン病等の患者さんも多数来院されます。
研修コース
静岡県駿東田方医療圏を基盤に大学病院の特性から近隣医療圏や、 高度医療のため他の医療圏からの流入にも対応しています。 また、それに伴った各施設の守備範囲や地域の実状に合わせて実践的な医療も行えるように訓練されます。研修期間は原則、基幹施設2年間+連携施設1年間あるいは基幹施設1年間+連携施設2年間の3年間になります。プログラム内容については、本人の希望と進捗状況により対応しています。
連携施設
- 順天堂医院
- 順天堂浦安病院
- 順天堂練馬病院
- 順天堂江東高齢者医療センター
- 沼津市立病院
- 静岡医療センター
- 伊東市民病院
- 静岡県立静岡がんセンター
- NTT東日本伊豆病院
- JA静岡厚生連リハビリテーション中伊豆温泉病院(特別連携)
研修修了後の進路
本学には多くの附属病院があることから、本学教員として教育・研究に携わることが可能です。その他、学外連携施設に勤務、育児中に非常勤を選択するなど、希望に応じて様々な勤務体制が可能となっています。