研修目標・特色

初期臨床研修に求められる『救急医療を含めた幅広い一般的な臨床経験』と、『各々の指導医の専門性に裏付けられた、より深い臨床医学』が統一して学べるよう心がけています。
また、病院の特徴でもある高い地域性に基づいて、患者さんに密着し、患者さんの心を理解しうる医師教育を行うとともに、21世紀にふさわしい国際性を兼ね備えた『新たな医学・医療を担い創造する臨床医』の育成を目指しています。

基本プログラム詳細PDF

概要

研修期間 原則 2年間
プログラム責任者 中尾 保秋
マッチング番号 030372505(予定)

マッチングについては『募集要項』をご確認ください

研修スケジュール

1年次

研修スケジュール
  • 基本的なローテーションであり、各年次については研修医により異なります。
  1. 内科は呼吸器内科、腎臓内科、膠原病・リウマチ科、糖尿病・内分泌内科、血液内科、消化器内科、循環器内科、脳神経内科より6科を選択し各1ヶ月研修する。
    ※内科研修中に一般外来研修(並行研修)を行う。
  2. 救急診療科を1ヶ月研修する。
  3. 麻酔科を2ヶ月研修する。
  4. 選択科は進路科を考慮しながら、膠原病・リウマチ科、消化器内科、糖尿病・内分泌内科、血液内科、呼吸器内科、腎臓内科、循環器内科、脳神経内科、小児科、新生児科、精神科・メンタルクリニック、皮膚・アレルギー科、放射線科、外科、脳神経外科、整形外科、産婦人科、心臓血管外科、呼吸器外科、眼科、耳鼻咽喉科、泌尿器科、形成外科、麻酔科、病理診断科、救急診療科を選択できる。 又、協力型臨床研修病院での研修も可能とする。
  5. 必修は外科・産婦人科・小児科・メンタルクリニックより2科選択し、各1ヶ月研修する。(1年目で研修しなかった必修科目2科は2年目で研修する。)
    ※必修科目の小児科、外科を選択した際に一般外来研修(並行研修)を行う。

2年次

研修スケジュール
  • 基本的なローテーションであり、各年次については研修医により異なります。
  1. 地域医療は、協力型臨床研修病院 、または臨床研修協力施設にて1ヶ月研修する。
    ※地域医療の研修中に一般外来研修(並行研修)及び在宅診療を行う。)
  2. 1年目で研修しなかった必修科目2科を各1ヶ月研修する。但し、1年目選択必修の際に研修を行った必修科以外を研修する。
    ※必修科目の小児科、外科を選択した際に一般外来研修(並行研修)を行う。
  3. 2年目の「選択科」の最終的な研修スケジュールは、1年次終了時点での研修到達
    目標達成(予想)度や研修医の希望を考慮しながら、プログラム責任者、指導医(チューター)及び臨床研修センターと相談して決定する。
    また、選択科目では膠原病・リウマチ科、消化器内科、糖尿病・内分泌内科、血液内科、呼吸器内科、腎臓内科、循環器内科、脳神経内科、小児科、新生児科、精神科・メンタルクリニック、皮膚・アレルギー科、放射線科、外科、脳神経外科、整形外科、産婦人科、心臓血管外科、呼吸器外科、眼科、耳鼻咽喉科、泌尿器科、形成外科、麻酔科、病理診断科、救急診療科を選択できる。
    又、協力型臨床研修病院での研修も可能とする。
  4. 当院以外の協力型臨床研修病院及び臨床研修協力施設での研修を希望する場合は、条件(研修期間、受入先病院及び施設の定員、宿舎等)が整った場合に限り可能となる。
  5. 2年間トータルで、厚生労働省が掲げる研修到達目標を達成できるよう、プログラム責任者、指導医(チューター)及び臨床研修センターが研修医個々に配慮し、選択科目の期間必要な科目を履修させる。