初期臨床研修産婦人科・新生児・小児科プログラム
研修目標・特色
初期臨床研修に求められる救急医療を含めた幅広い一般的な臨床経験と、各々の指導医の専門性に裏付けられたより深い臨床医学が統一して学べるよう心がけている。また、産婦人科医または小児科(新生児科)医としての将来のキャリアイメージをし易い環境で、基礎となる診療知識・技能を確実に修練する。

概要
研修期間 | 原則 2年間 |
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プログラム責任者 | 田中 利隆 |
マッチング番号 | 03072604 |
マッチングについては『募集要項』をご確認ください
研修スケジュール
1年次
- 基本的なローテーションであり、各年次については研修医により異なります。
- 内科は呼吸器内科、腎臓内科、膠原病・リウマチ科、糖尿病・内分泌内科、血液内科、消化器内科、循環器内科、脳神経内科より6科を選択し各1ヶ月研修する。
※内科研修中に一般外来研修(並行研修)を行う。 - 救急診療科を2ヶ月研修する。
- 麻酔科を1ヶ月研修する。
- 必修は外科・産婦人科・小児科・メンタルクリニックより2科選択し、各1ヶ月研修する。(1年目で研修しなかった必修科目2科は2年目で研修する。)
※必修科目の小児科、外科を選択した際に一般外来研修(並行研修)を行う。 - 周産期研修として産婦人科、小児科、新生児科より選択し研修する。

2年次
- 基本的なローテーションであり、各年次については研修医により異なります。
- 地域医療は、協力型臨床研修病院 、または臨床研修協力施設にて1ヶ月研修する。
※地域医療の研修中に一般外来研修(並行研修)及び在宅診療を行う。) - 麻酔科を1ヶ月研修する。
- 2年目の「選択科」の最終的な研修スケジュールは、1年次終了時点での研修到達
目標達成(予想)度や研修医の希望を考慮しながら、プログラム責任者、指導医(チューター)及び臨床研修センターと相談して決定する。
また、選択科目では膠原病・リウマチ科、消化器内科、糖尿病・内分泌内科、血液内科、呼吸器内科、腎臓内科、循環器内科、脳神経内科、小児科、小児外科、新生児科、精神科・メンタルクリニック、皮膚・アレルギー科、放射線科、外科、脳神経外科、整形外科、産婦人科、心臓血管外科、呼吸器外科、眼科、耳鼻咽喉科、泌尿器科、形成外科、麻酔科、病理診断科、救急診療科、リハビリテーション科を選択できる。 - 当院以外の協力型臨床研修病院及び臨床研修協力施設での研修を希望する場合は、条件(研修期間、受入先病院及び施設の定員、宿舎等)が整った場合に限り可能となる。
- 2年間トータルで、厚生労働省が掲げる研修到達目標を達成できるよう、プログラム責任者、指導医(チューター)及び臨床研修センターが研修医個々に配慮し、選択科目の期間必要な科目を履修させる。
- いずれの分野についても、最大で12ヶ月間臨床研修協力病院で研修することを可能とする。