診療科小児科

Pediatrics

概要

当院小児科は1998年に発足し、以後「多くのcommon diseaseに対する日常診療から神経疾患・アレルギー疾患などの慢性疾患、さらにNICUを退院した児のフォローアップといった幅広い診療活動を通して地域医療に貢献すること」を基本理念にあげています。静岡県東部地域は小児医療資源に乏しく、特に当院以南には24時間・365日小児の診療を行っている医療機関はないため、院内でも1、2を争うほど多くの救急患者さんが来院されています。

主な
施設認定

  • 静岡県アレルギー疾患医療拠点病院
  • 日本小児科学会研修認定病院

診療体制

毎日、午前の一般外来と午後の専門外来(アレルギー、神経、心臓、腎臓、発達)、及び新生児のフォローアップ外来、乳児健診、予防接種の各外来を行っています。
専門外来は予約制となっております。ただし、紹介患者さんと救急患者さんは随時受け付けております。
年間2万人前後の外来患者さんの診療に当たっております。
2016年4月より、16床の新しい小児病棟を開設いたしました。
2C病棟と呼ぶ独立病棟で、看護師さんも専属となります。幼小児の入院に際しましては、ご家族(原則お母さん)の付き添いをお願いいたしておりますが、状況に応じて付き添いなしの入院も考慮させていただきますので、その都度ご相談させていただきます。

特色

最近はアレルギー患者さんが増加しており各医療機関からのご紹介も増え、食物アレルギー患児に対する食物経口負荷試験は年間100件以上行っております。
静岡県のアレルギー疾患医療拠点病院にも指定されております。
また低身長の診断・治療については地域の拠点病院となっており、年間20件ほどの成長ホルモン分泌負荷試験を行っており、合計で30人以上の方に成長ホルモン皮下注治療の導入がされております。
新生児センターを退院した患者さんは継続的に小児科で一般的な風邪などの対応もしていますし、小児神経専門医、臨床心理士や発達に精通した小児科医により長期的な発達のフォローアップも行っております。 小児外科疾患、血液腫瘍性疾患、手術が必要な循環器疾患は当院では対応不可能なため、県立こども病院などの小児専門高度医療施設に、緊急時にはドクターヘリを活用して搬送しております。

お知らせ

外来再診予約について

外来の待ち時間短縮のために、午前中の再診予約を開始しました。
お電話でのご予約および予約変更は、システムの都合上まだできませんので、ご希望の方は診察時に次回の予約をお取りください。

対象疾患

小児の内科的疾患すべてを対象とした診療を行っております。以下は一例ですので、お子様に関してお困りの事がありましたら、ご遠慮なく、ご相談ください。

感染症

  • 一般の感冒
  • インフルエンザ
  • RSウイルス感染症
  • 咽頭結膜熱(プール熱)
  • 水痘(みずぼうそう)
  • おたふくかぜ
  • 溶連菌感染症
  • 突発性発疹
など

アレルギー疾患

  • 気管支喘息
  • アトピー性皮膚炎
  • 食物アレルギー
  • アレルギー性鼻炎
  • じんましん
など

呼吸器疾患

  • 肺炎
  • 気管支炎
  • クループ症候群
など

栄養・消化器・肝胆膵疾患

  • 急性胃腸炎
  • 腸重積
  • 体重増加不良
  • 炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎、クローン病)
  • ウィルス性肝炎
  • 膵炎
など

免疫・膠原病疾患

  • 川崎病
  • アレルギー性紫斑病
  • 若年性特発性関節炎(若年性関節リウマチ)
など

神経・筋疾患

  • 熱性けいれん
  • てんかん
  • 発達遅滞
  • 脳炎・脳症
  • 髄膜炎
  • 脳性麻痺
  • フロッピーインファント
  • 筋ジストロフィー
など

腎臓疾患

  • 尿路感染症
  • 夜尿症
  • 慢性腎炎
  • ネフローゼ症候群
  • 膀胱尿管逆流
など

心臓疾患

  • 先天性心疾患
  • 不整脈
など

内分泌・代謝疾患

  • 低身長症
  • 甲状腺疾患
  • 糖尿病
など

血液疾患

  • 貧血
  • 特発性血小板減少性紫斑病
  • 血友病
など

小児専門のICUは持っていないため、集中治療を要する重症の患者さんや血液・悪性腫瘍、外科疾患などの専門的治療を要するお子さんは、静岡県立こども病院などにご紹介しています。

精神神経疾患

小児科では2018年から科長の寒竹が長年の発達遅滞の診療経験を生かして、メンタルクリニックの桐野医師と協力して小児精神神経疾患の診療を開始しております。発達障害を含めて起立性調節障害やADHD, 自閉症スペクトラム、うつ病、不登校、などをその対象としております。

外来担当医表

急な都合により、情報を掲載できない場合がございますので、予めご了承下さい。
詳細は各科外来へお問い合わせ下さい。

教授
先任准教授
准教授
講師
赤字
女性医師
午前
1診

馬場 洋介

(一般・アレルギー)

有井 直人

(一般)

馬場 洋介

【交代制】

(一般・アレルギー)

 

寒竹 正人

(一般・発達)

寒竹 正人

(一般・発達)

馬場 洋介

(予約)

(一般・アレルギー)

2診

德島 香央里

(一般)

横倉 友諒

(一般)

【交代制】

(一般)

向江 智昭

(一般)

【交代制】

(一般)

【交代制】

(一般)

3診

【交代制】

(一般)

【交代制】

(一般)

【交代制】

(一般)

横倉 友諒

(一般)

有井 直人

【交代制】

(予約)

(神経・内分泌)

【交代制】

(一般)

午後
専門外来

寒竹 正人

(予約)

(こころと身体)

有井 直人

(予約)

(神経)

専門外来

アレルギー・

免疫外来

(予約)

腎臓外来

(予約)

心臓外来

(予約)

専門外来

神経・

内分泌外来

(予約)

アレルギー外来

(予約)

発達外来

(予約)

専門外来

乳児健診

(予約)

予防接種

(予約)

乳児健診

(予約)

専門外来

新生児センターフォローアップ

(予約)

新生児センターフォローアップ

(予約)

新生児センターフォローアップ

(予約)

新生児センターフォローアップ

(予約)

休診・代診

2019年7月20日(土) 午前(1診) 馬場→有井
2019年7月29日(月) 午前(2診)
午後(専門外来)
德島→関口
寒竹→休診
  • 急な都合により、情報を掲載できない場合がございますので、予めご了承下さい。
    外来担当医・休診情報の詳細は各科外来へお問い合わせ下さい。
    代表:055-948-3111

医師紹介

先任准教授

寒竹 正人かんたけ まさと

性別
出身大学
千葉大学卒(1988年)

認定医・専門医など

  • 日本周産期新生児医学会新生児専門医
  • 日本小児科学会専門医
  • 新生児蘇生法インストラクター
  • がん診療に携わる医師に対する緩和ケア研修会修了

ありい なおひと

有井 直人

性別
職位
准教授
出身大学
順天堂大学卒(1993年)

認定医・専門医など

  • 日本小児科学会専門医
  • がん診療に携わる医師に対する緩和ケア研修会修了

ばば ようすけ

馬場 洋介

性別
職位
助教
出身大学
東海大学卒(2004年)

認定医・専門医など

  • 日本小児科学会認定小児科専門医・指導医
  • 日本アレルギー学会認定アレルギー専門医
  • がん診療に携わる医師に対する緩和ケア研修会修了

専門分野

  • アレルギー
  • 免疫

よこくら ともあき

横倉 友諒

性別
職位
助教
出身大学
順天堂大学卒(2009年)

認定医・専門医など

  • 日本小児科学会専門医・指導医
  • 日本アレルギー学会認定アレルギー専門医(小児科)

専門分野

  • 乳児湿疹やアトピー性皮膚炎のスキンケア指導
  • 食物アレルギーの食物負荷試験
  • アレルギー関連の検体、生理、画像検査を行っております。

とくしま かおり

德島 香央里

性別
職位
助手
出身大学
東邦大学卒(2015年)

認定医・専門医など

  • がん診療に携わる医師に対する緩和ケア研修会修了

はね まさゆき

羽根 将之

性別
職位
助手
出身大学
東京医科大学卒(2016年)

認定医・専門医など

  • がん診療に携わる医師に対する緩和ケア研修会修了

専門分野

  • 小児一般

せきぐち さき

関口 早紀

性別
職位
助手
出身大学
福井大学卒(2016年)

診療実績

研究

アレルギー疾患の発症原因を新規に発見された物質の面から解析しており成果をあげております。また原因不明の疾患で緊急で診断の必要があるものは積極的に遺伝子解析を行うことによりその有用性を検証する研究も着手しており、これも画期的な成果をあげております。