コード・ブルーセミナー開催レポート
~ 救急医療に特化した子ども専門の医療体験 ~

『2025年6月21日(土)に開催したコード・ブルーセミナー開催レポート』
コード・ブルーセミナーは、地域の子どもたちに少しでも当院や医療に対する興味・関心を持ってもらおうと始まった企画です。
当日は300人以上の応募から抽選で選ばれた36人の小中学生が参加し、医療体験を通じて救急医療に携わる医師・看護師・スタッフと交流をしていただきました。
子どもたちの新鮮な驚きやイキイキとした表情が印象に残ったセミナーの模様を、動画と写真でレポートいたします。
ドクターヘリポート見学
救急コール「コード・ブルー」に対応し救急現場へいち早く医師・看護師を連れていくドクターヘリ。機内には初期治療に必要な医療機器や医薬品がズラリと並び、普段見ることのできない光景に子どもたちは目が釘付けに。出動は年間約1,000件を超えると知り更にびっくり!









エコー(超音波検査)体験
「肝臓」ってここにあるんだ!血管が脈打っている!そんな声が飛び交ったエコー体験。自分の体の中を覗く不思議な感覚は生まれて初めての経験でした。








ギプス固定体験
水に浸すと固まる特殊な素材を使ったギプス固定体験。固定された姿を見せ合い、微笑ましい場面が多くみられました。子どもたちには包帯を巻くコツも伝授されました。








AED(自動体外式除細動器)体験
実際の講習会等で使用されるAEDのデモ機と人形を使って、心肺蘇生とAEDの使い方を体験。看護師の指導の下、子どもたちは一生懸命取り組んでいました。








手術縫合体験
実際の手術室で行われた手術体験では、手術着・手袋を装着。皮膚に見立てた練習用パッドに執刀し、悪戦苦闘しながら縫合の糸結びまでやり切りました。








閉会式
最初は緊張していた子供たちもセミナーが終わる頃にはみんな笑顔に。閉会式では、参加した子どもたちに修了証書と記念品が渡されました。








