リハビリテーション科

言語聴覚士

平成28年4月入職

業務におけるやりがい・難しさ・注力しているポイント

私が最もやりがいを感じるのは患者さんが経口摂取できた瞬間です。当院は全身状態が不安定な患者さんが大半です。疾病や合併症により食べることへの様々な障害(摂食嚥下障害)を呈しますが、一人ひとりの評価をし、経口摂取できた瞬間は患者さんの笑顔とともにやりがいを強く感じます。しかし食事がとれない方もおり、その原因も様々です。原因の特定はとても難しいと感じておりますが、原因の究明もまたやりがいのひとつになっています。

1日のスケジュール

07:00
起床
08:30
業務開始・清掃・朝礼
08:40
カルテ情報収集
09:00
構音訓練
12:00
嚥下訓練・食事介助
14:00
昼休憩
15:00
言語訓練
16:40
カルテ記載
18:00
帰宅 自由時間・勉強
24:00
就寝
休日

夢や目標

 就職直後は毎日目に映るものすべてが未知で、わからないながらもがむしゃらに進んできました。当院は急性期病院であり、病状が安定すれば転院・退院をし、リハビリできる期間は非常に短いです。そのため、自分が実施したことが本当にその患者さんに適した内容だったのか振り返ることが重要だと思います。現在も多くの反省と大きなやりがいを感じながら日々勉強し、患者さんにより質の高いリハビリテーションを提供できるよう精進したいと考えています。

入職希望者へのメッセージ

 当院は急性期病院であり、様々な疾患を経験できるところが強みだと思っています。目まぐるしい日々の中で、回復期リハビリテーション病院や地域包括病棟のある病院とは異なった魅力があると感じています。また多くの医療スタッフと関わる中で、お互いの業務内容を目にする機会もあり刺激になっています。忙しい日々の中で、勉強することも多く大変と感じることもありますが、学べることが多く自分自身の成長を感じ挑戦できる職場だと思います。