薬剤科

薬剤師

令和3年4月入職

業務におけるやりがい・難しさ・注力しているポイント

 私は現在、主な業務として調剤室での外来・入院の調剤、注射剤の監査、抗がん剤の混注などを行っています。まだ病棟業務を担当していませんが、当院は外来患者さんがとても多いため、服薬指導を行うことも多くあります。たくさんの処方箋を見たり患者さんと話をしたりすることでまだ知識として未熟な部分について自己学習につなげたり、患者さんが不安や間違いなく薬を飲むことができるように考えながら調剤、指導するように心がけています。そして患者さんに「ありがとう」と言ってもらえることが、今のやりがいのひとつです。

1日のスケジュール

06:00
起床
08:30
4HICU・3AICU定数チェック
09:00
調剤業務(入院・外来)
 
 
 
 
13:30
IVH混注業務
 
 
16:40
帰宅
23:00
就寝

夢や目標

 病院に勤める多くの職種に共通することですが、学生時代に実務実習を経験していたため、仕事について想像とあまり差はありませんでした。しかし大きく異なることは、一人のスタッフとしての責任を負っているということです。内定時はそのことがとても不安でもありましたが、自信がないことは調べ、一つひとつ確実な調剤ができるように集中力を保つことが、想像以上に大変なことだと感じています。

入職希望者へのメッセージ

 当院は大学病院であると同時に、伊豆半島を中心とした地域基幹病院であり、三次救急の医療機関でもあります。診療科も多く幅広い分野の症例に触れることができます。大学や実務実習で学んできた知識に加えて、珍しい疾患や救急ではこんな使い方もあるのだと、学ぶことが多くとても勉強になります。ジェネラリストとして幅広い知識を深めてから、病棟業務を担当し専門的な掘り下げた知識を身につけることができるという点でこの病院で良かったと思っています。